というわけで、次はクロサギのお話です。
こっちも本当に良かったです…………!!!1話から最終話まで全部リアタイしたんですが、どの回も全部良かった。ハズレの回なんてただの一度も無かった。濃密な3ヶ月でした……。
クロサギ、扱ってるテーマが詐欺と復讐という、一見とても重そうなものなんですよね。にも拘わらず最終話を見た後はとっても晴れやかな気持ちになりました。そんな結末を描けるのってとってもすごいことだよな……と思いながら最終話の夜は床につきました。
5話?での御木本との直接対決がスケール的にもとても盛り上がったので6話以降でダレないかなど心配もしたんですけど、6話は見事な「第2部の始まり」でした。その先も息を飲むような展開が続いて、本当に、本当に満足度の高い作品でした。この作品を見届けられて良かった。そして主演のオタクとしては、こんなに価値ある作品に推しが出て名を残してくれたこと、推しが私をこの作品に出会わせてくれたことに感謝しかないです。
とはいえ私は推しが出てたら何でも見るってタイプではなくて、面白くないものだと割とあっさり見るのやめちゃったりするので、こんなにも毎週楽しみに見れたのは作品そのもののクオリティあってこそです。本当に俳優陣が豪華だな……と。前の日記も書きましたが、氷柱のパパ役が船越さんなのが特に好きでした。黒崎くんに「大人を頼ってもいい」と言ってくれる相手に対して、私自身も安心感を抱けたのが見続けられた理由として大きい気がしています。
そしてこちらの作品もやっぱり感情の表現の仕方が素晴らしかったなと。恋愛描写がメインなわけではない中で、黒崎と氷柱、お互いがお互いにとって大きな存在になっていったことがよく分かって、たまらなかったです。ただ理解出来るだけじゃなくて、そう感情が移ろっていくことへの説得力がすごかったですね。「そりゃこんなこと言われたらそうなるよなー!」みたいな。納得できるんですよね。いやーほんとに良い作品でした!!リアルタイムで追った作品の円盤注文したのはこれが初めてです。
ちなみにキャラクターとしてはずっと桂木が好きだったんですけど、最終話の白石もめちゃくちゃ良くてあやうく惚れそうになりました。
2022秋クール、本当に最高な作品を見られて嬉しい限りです。
それでは最後にこの1年を振り返ろうかと思います。